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福島原子力事故：政府の事故調中間報告及び原子力安全·保安院の中間とりまとめから

机译：福岛核事故：来自政府的事故调查中期报告和核安全局的中期报告

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筆者は、現役の阪大教官時代は苛酷事故に伴う物理現象の実験的基礎研究（蒸気爆発、事故後デブリベッドの冷却性）を行ってきた。また、旧通産省原子力発電技術顧問の時代からアクシデント·マネジメント·ワーキング·グループ（WG）の一員として議論に参加してきた。その観点を踏まえて、重大な炉心損傷を起すことなく、事故を収束できたのではないかとの大筋の見解を示している。その意図するところは、重大炉心損傷を回避するシナリオを示すことで、より的確な再発防止策を提示することにある。原子力発電所は加圧水型（PWR）と沸騰水型（BWR）で構造的に大きな違いがある。従って、アクシデント·マネジメント（AM＝苛酷事故対策）の検討もグループ別に行われた。畑村委員会報告では、その差異は言及されていないが、保安院報告では、冒頭で「福島第一原子力発電所はBWRであり、基本的にはBWRを念頭に整理した」とある。そこで、本稿では、PWRにおける全交流電源喪失（SBO）対策をも紹介する。
机译：在大阪大学任教时，我对与严重事故有关的物理现象（蒸汽爆炸，事故后碎片床的冷却性能）进行了基础实验研究。自前国际贸易和工业部核电技术顾问起，他还作为事故管理工作组（WG）的成员参加了讨论。从这个角度来看，一般的观点是，该事故可以解决而不会造成严重的核心损坏。目的是通过显示避免严重核心损坏的方案来提供更准确的预防复发措施。核电厂的压水类型（PWR）和沸水类型（BWR）之间存在很大的结构差异。因此，还对每组进行了事故管理（AM =严重事故对策）。 Hatamura委员会的报告没有提及差异，但是安全局报告在一开始就指出“福岛第一核电站是BWR，并且基本上是在考虑BWR的情况下组织的”。因此，本文还介绍了针对PWR中的总AC功率损耗（SBO）的措施。

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