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細菌性肺炎の入院患者における死因の検討文献的考察も含めて

机译：住院细菌性肺炎患者的死亡原因检查，包括文献复习

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私達は，1998年1月より2003年6月までに当病院に入院した316名の市中肺炎および院内肺炎について，予後の面より検討を加えた．316名の中の66名（20．9％）が死亡した．死亡率は，69歳以下では死亡例がなかったのに対し，70歳代では22．6％，80歳代では31．6％，90歳以上では24．2％と，明らかに70歳以上になると死亡率が上昇した．また，軽症では3．4％であったのに対し，中等症では32．0％，重症では56．3％であった．市中肺炎の死亡率は10．7％であったのに対し，院内肺炎でのそれは69．1％で，院内肺炎で極めて高率であった．これは，中等症および重症の総数に占める割合が，市中肺炎では36．4％であったのに比べて，院内肺炎では80．0％であったことにも関連すると思われた．治療薬剤別の検討では，ペニシリン·セフェム系治療群での死亡率が18．2～36．4％であったのに対し，カルバペネム·キノロン系治療群の死亡率は51．6～66．7％と，カルバペネム·キノロン系の使用群で却って死亡率が高かったが，その理由は明らかでなかった．肺炎死亡の際の危険因子としては，上記の重症度，年齢，使用抗菌薬のほか，基礎疾患としての，呼吸不全，慢性心不全，脳血管系の障害，腎不全，糖尿病，担がん病態，認知症などにおいて死亡例が多かった．
机译：我们检查了1998年1月至2003年6月入院的316例社区肺炎和医院内肺炎的预后。在316人中，有66人（20.9％）死亡。死亡率在70年代为22.6％，在80年代为31.6％，在90年代及更高年龄段为24.2％，而69岁以下（显然是70岁或更高）没有死亡。然后死亡率增加。此外，轻度病例为3.4％，中度病例为32.0％，重度病例为56.3％。社区肺炎的死亡率为10.7％，而医院内肺炎的死亡率为69.1％，这在医院内肺炎中极高。这也可能与以下事实有关：社区肺炎占中度和重度病例总数的百分比为36.4％，医院内肺炎占80.0％。在一项治疗剂研究中，青霉素-sephem治疗组的死亡率为18.2至36.4％，而碳青霉烯喹诺酮治疗组的死亡率为51.6至66.7。碳青霉烯喹诺酮系统使用组的死亡率较高，但原因尚不清楚。除了上述严重程度，年龄和使用的抗菌药物外，因肺炎死亡的危险因素还包括呼吸衰竭，慢性心力衰竭，脑血管疾病，肾衰竭，糖尿病和患癌病理等基础疾病。由于痴呆导致许多人死亡。

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