角度分解偏光ラマン分光による結晶性試料の振動モード解析

藤井康裕; 是枝聡肇; 清水荘雄

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角度分解偏光ラマン分光による結晶性試料の振動モード解析

机译：角度分辨偏振拉曼光谱分析晶体样品的振动模式

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ラマン散乱分光は，非接触?非侵襲で物質の対称性やダイナミクスを調べることができ，かつ，温度制御や電場·圧力などの外場印加にも柔軟に対応できる手法である．ラマン散乱は試料固有のラマン分極率（テンソル）に起因し，ラマンテンソルの対称性は試料や格子振動の対称性により特徴付けられるため，系の対称性の変化に敏感である．1）また，ラマンシフトは試料の格子振動や分子振動の振動数を反映することから相転移に伴う静的·動的な異常の検出に有利で，強誘電体，圧電体といった機能性材料の開発，評価に重要な役割を果たしてきた．

机译：拉曼散射光谱法是一种非接触式或非侵入性方法，可以研究物质的对称性和动力学，并且可以灵活地响应外部领域的应用，例如温度控制以及电和压力。拉曼散射是由样品特定的拉曼极化率（张量）引起的，拉曼张量的对称性以样品的对称性和晶格振动为特征，因此对系统对称性的变化敏感。 1）此外，拉曼位移反映了样品的晶格振动和分子振动的频率，因此对于检测与相变相关的静态和动态异常以及功能材料（例如强电介质和压电材料）非常有利。它在开发和评估中发挥了重要作用。

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来源
《日本结晶学会志》 |2015年第5期|共6页
作者
藤井康裕; 是枝聡肇; 清水荘雄;
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正文语种 jpn
中图分类晶体生长;
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