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【24h】

高レベル地震動に対するクレーンの脱輪防止機構の開発

机译:高层地震运动的起重机预防机制的发展

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摘要

平成7年(1995年)兵庫県南部地震では神戸港に設置されていた全55基のコンテナクレーンが,クレーンのロッキングや岸壁の変形によって損傷した.このため,走行クレーンの耐震性を高めるべく,高レベル地震動に対する免震装置が開発されてきた.現在では,港湾に設置されるすべてのクレーンに対して,レベル1地震動で脱輪しないことが要求されている.そこで,レベル1から中規模のレベル2地震動に対して,大規模な免震装置を必要とせず,クレーンの脱輪を防止する新たな脱輪防止機構を開発した.本機構は,既設クレーンに容易にレトロフィット可能な低コストの脱輪防止機構である.本稿では,開発した脱輪防止機構の基本構造について説明し,試作機を用いた荷重試験と実クレーンを対象とした数値解析の結果から装置の成立性について述べる.
机译:在1995年南部地震中,所有55个安装在神户端口的集装箱起重机都被起重机的摇摆和码头变形损坏。因此,已经开发出用于高级地面运动的地震隔离装置以增加旅行起重机的抗冲击性。目前,需要不要追溯到港口中安装的所有起重机的1级地震运动。因此,对于级别1级的2级到中型地震运动,我们不需要大规模的地震隔离设备,并开发出一种新的断开防护机制,以防止起重机运动。该机制是一种低成本的追溯机制,易于对现有的起重机改性。在本文中,我们描述了劣化防止机构的基本结构,并通过使用原型和数值起重机的结果来描述从数值分析的结果建立。

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