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【24h】

財政の観点からみたコンセッション

机译:从财政的角度看了コンセッション

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摘要

2011年PFI法改正により「利用料金の徴収を行う公共施設について,施設の所有権を公共主体が有したまま,施設の運営権を民間事業者に設定する方式」(PFI推進委員会)としてコンセッションが導入された。運営権を独立した財産権(擬似的所有権にあたる)とすることで,抵当権設定や譲渡等が可能になる他,運営権の取得に要した費用は減価償却(法人税の課税所得からの控除)できることなどが特徴として挙げられる。「民間事業者による安定的で自由度の高い運営を可能とすることにより,利用者ニーズを反映した質の高いサービスを提供」することが狙いだ。地方自治体等公共部門からみると運営権の対価が取得できる他,運営に係るリスクを民間と分担しつつ,「民間事業者の技術力や投資ノウハウを活かした老朽化?耐震化対策の促進」が期待できる。このため,民間事業者にとっても「官業開放」による事業機会の創出であり,料金設定等,事業の運営?経営の裁量拡大,運営権を抵当とした円滑な資金調達が可能になる。抵当権の設定や運営権の譲渡は事業に融資する金融機関?投資家のリスク低下にも繋がることになる。

著录项

  • 来源
    《運輸と経済》 |2019年第870期|45-49|共5页
  • 作者

    佐藤主光;

  • 作者单位

    一橋大学大学院経済学研究科;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 F-020J;
  • 关键词

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