Ec－LPSアレイを用いた散発下痢症患者の大腸菌O血清群診断 秋田大学バイオサイエンス教育·研究センター

天野憲一; 堤玲子; 佐藤成大

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Ec－LPSアレイを用いた散発下痢症患者の大腸菌O血清群診断秋田大学バイオサイエンス教育·研究センター

机译：Ec-LPS阵列秋田大学生物科学教育研究中心对大肠杆菌O血清群诊断散发性腹泻患者的诊断

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前報（感染症学雑誌：81巻26－32頁，2007年）で報告したように，我々は58種類の大腸菌由来O抗原LPSをメンプレンにドットプロットしたEc－LPSアレイを開発した．本報では8年以上前に採血し，冷凍保存していた散発小児下痢症患者24名の血清を用い，このアレイの有効性を検討した．前報と同様にIgG抗体の検出では複数のLPSに対する反応性がみられ，診断は困難であった，抗IgMおよび抗IgA抗体に対する反応では24血清中20血清でアレイによる診断が可能であった．一方分離培養法では15名の患者からの分離菌の0血清群が診断された．両法で診断結果の出た患者11名中7名が同一血清型となり，血清の古いことを合わせて考えると，Ec－LPSアレイは0血清群診断法として利用できると思われる，今回のアレイ診断結果から自然界に多くの0血清型を持った下痢原性大腸菌が存在することが予想される．

机译：如以前的报告（Journal of Infectious Diseases：Vol。81，第26-32页，2007年）中所述，我们已经开发了一种Ec-LPS阵列，其中58种类型的大肠杆菌来源的O抗原LPS点绘制在膜上。在本报告中，我们使用24例散发性小儿腹泻患者的血清（超过8年前收集血液并冷冻保存）调查了该阵列的有效性。与以前的报道相似，IgG抗体对多种LPS具有反应性，难以诊断，在与抗IgM和抗IgA抗体的反应中，可以通过阵列诊断出24种血清中的20种。 ..另一方面，在分离培养方法中，从15名患者中诊断出0个血清分离细菌群。两种方法诊断出的11名患者中有7名具有相同的血清类型，并且考虑到血清陈旧的事实，Ec-LPS阵列可以用作0血清组诊断方法。从诊断结果来看，自然界中存在着多种血清类型为0的腹泻性大肠杆菌。

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来源
《感染症学雑誌》 |2008年第4期|共4页
作者
天野憲一; 堤玲子; 佐藤成大;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种 jpn
中图分类内科学;
关键词
Escherichia coli; lipopolysaccharide; O－serogroup; diarrhea; Ec－LPS array;

机译：大肠杆菌;脂多糖;O－血清群;腹泻;Ec－LPS阵列;

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