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球体を用いた魚眼カメラの内部パラメータ校正

机译:鱼眼镜头内部参数的球面标定

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摘要

本論文では,高精度かつ簡易な魚眼カメラの内部パラメータ校正手法の構築を目指し,球体を校正 パターンとして用いる手法を提案する.球体の輪郭は真円を描くため,この既知形状を校正パターンとして利用 する.本提案手法では,球体輪郭上の観測点群を用い,球面への投影を考える球面モデルに基づく幾何拘東から 最適化を行うことにより,内部パラメータを校正する.このとき,適当に配置された魚眼画像上の球体から,画 像中心部と周辺部の情報を同時に扱うことができるため,ひずみの大きい視界周辺部に13いても精度向上が期待 できる.また,魚眼画像上の球体輪郭は特徴点として鮮明に検出できる.一方,球体はありふれた物体であり, 校正パターンとしての利用方法は単に撮像するのみである.また,球体の大きさや位置をパラメータとして使用 する必要がないため,簡易な手法といえる.内部パラメータ推定実験及び視覚的な精度評価を通して,本提案手 法の有用性を示す。
机译:本文旨在构建一种高精度,简单的鱼眼镜头内部参数校准方法,并提出一种以球体为校准图案的方法。由于球体的轮廓绘制了一个完美的圆,因此将该已知形状用作校准图案。在所提出的方法中,内部参数通过基于球形模型的几何约束进行优化,该模型考虑了在球形表面上的投影,并使用了球形表面轮廓上的观察点。此时,由于可以从适当布置的鱼眼图像上的球体同时处理图像的中心部分和外围部分的信息,因此即使在失真较大的视场的外围部分中该信息为13,也可以期望提高精度。另外,可以清楚地将鱼眼图像上的球体轮廓检测为特征点。另一方面,球体是一个常见的对象,将其用作校准图案只是将其成像。另外,这是一种简单的方法,因为没有必要使用球体的大小和位置作为参数。通过内部参数估计实验和视觉准确性评估,我们证明了该方法的有效性。

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