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器質化した慢性硬膜下血腫6例の検討

机译:6例有组织的慢性硬膜下血肿检查

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摘要

慢性硬膜下血腫に対する手術法としてわれわれの施設では穿頭血腫洗浄ドレナージ術を基本としているが,稀に器質化した慢性硬膜下血腫に遭遇することがある.器質化慢性硬膜下血腫は,慢性硬膜下血腫の内容物が線維化し,結合組織塊が主体となったものとされ,ときとして石灰化を伴っていることがある.器質化血腫の場合,穿頭術では症状の改善が得られなかったり,再発を繰り返したり治療に難渋することが知られている.治療選択としては開頭術が勧められているが,開頭術を行っても再発を来したためいったん骨弁を除去することで病態の改善が得られた症例も経験した.そこで今回器質化した慢性硬膜下血腫症例について,診断に至るまでの経過.治療·術後経過を再検討し,画像所見および治療方法について若干の文献的考察を加え報告する.
机译:尽管我们的机构基于穿孔式血肿灌洗引流术作为慢性硬膜下血肿的手术方法,但我们很少遇到有组织的慢性硬膜下血肿。有组织的慢性硬膜下血肿是一种慢性硬膜下血肿,其中慢性硬膜下血肿的内容物是纤维化的,主要由结缔组织肿块组成,有时伴有钙化。已知在组织性血肿的情况下,穿刺不能改善症状,重复复发且治疗困难。建议开颅手术作为治疗选择,但我们也经历了一些病例,因为即使开颅手术后仍发生复发,一次取下骨瓣可改善病情。因此,该过程导致了这次组织的慢性硬膜下血肿病例的诊断。我们回顾了治疗和术后病程,并通过一些文献综述报道了影像学发现和治疗方法。

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