膜分離トマト，リコピンの食品への応用

若山忠明

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膜分離トマト，リコピンの食品への応用

机译：膜分离番茄，番茄红素食品的应用

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トマト果実の色調を特徴づけている赤色色素の主体はリコピンであり，トマトジュース，トマトケチャップやトマトソースをはしめとした種々のトマト製品に特異的な色調を付加している．最近の研究でリコピンの化学的および栄養学的機能性が明らかになり，重要な微栄養素の一つとして注目されているい　これまで天然のトマト，リコピンの供給は少なかったが，弊社は物理的細胞割断技術と膜分離技術を開発，導入してトマト濃縮物から高濃度のリコピン液を生産する工業的規模の製造技術を確立し，天然リコピン色素“NDM－5”として販売している．トマト細胞中に存在するリコピン顆粒を有機溶媒を一切使用しないで，物理的な方法で細胞外に取り出し，膜技術で濃縮する方法を開発した，濃縮したトマト色素，NDM－5は非常に微細な粒子の形で存在し，特有の橙色～赤色を呈する．またその特徴的な存在形態のため，温度，pH，および光安定性が高く，種々の食品に機能性色素として応用が可能である．ここでは弊社が開発した天然リコピン色素，NDM－5の製造方法，諸性質，および特徴を紹介する．

机译：表征果实果实颜色色调的红色颜料的主体是番茄红素，并将特异性的色调添加到各种番茄产品中，番茄汁，番茄孩子和西红柿酱。最近的研究已经揭示了番茄红素的化学和营养功能，并且他们一直吸引着重要的冰胺之一，但它们的天然西红柿和番茄红素较低，但我们是物理细胞的开发和分割技术的引入和膜分离技术建立工业尺度制造技术从番茄浓缩物中产生高浓度的番茄红素溶液，并销售为天然番茄红素染料“NDM-5”。番茄细胞中存在的番茄红素颗粒不完全使用有机溶剂，以细胞外的方式细胞外除去，浓缩的番茄颜料，已经开发的NDM-5，NDM-5非常精细。它存在于形式中颗粒和呈现独特的橙色。另外，由于其特征存在形式，温度，pH和光稳定性高，并且各种食物可以作为功能染料施加。在这里，我们介绍了我们公司，NDM-5，各种性质和特征的天然番茄红素染料的制造方法。

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来源
《日本農芸化学会誌》 |2002年第7期|共4页
作者
若山忠明;
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作者单位

日本デルモンテ株式会社;

研究開発部;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种 jpn
中图分类农业化学;
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