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首页> 外文期刊>日本耳鼻咽喉科学会会報 >「第107回　日本耳鼻咽喉科学会総会シンポジウム」好酸球性中耳炎·副鼻腔炎の診断と治療好酸球性中耳炎の保存的治療－病型別治療方針－
【24h】

「第107回　日本耳鼻咽喉科学会総会シンポジウム」好酸球性中耳炎·副鼻腔炎の診断と治療好酸球性中耳炎の保存的治療－病型別治療方針－

机译：“日本耳鼻咽喉科学会座谈会第107届年会”嗜酸性粒细胞增多症和鼻窦炎的诊治嗜酸性粒细胞增多症的保守治疗

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好酸球性中耳炎は気管支喘息などと同様に気道の好酸球性炎症として捉えることができる．その治療にあたっては，手術により増悪するケースも報告されていることから，好酸球性炎症を抑える保存的治療が主体となる．治療の基本的な考え方としては，好酸球や好酸球から放出される組織障害性タンパクを豊富に含んだニカワ状の好酸球性ムチンを中耳腔より速やかに除去すること，局所および全身の好酸球性炎症の抑制を図ることが重要である．好酸球性炎症の制御にはステロイド薬が最も有効であるが，ステロイド薬は副作用の危険も少なくはない．そこで，種々の好酸球炎症を抑える薬剤を併用し，なるべくステロイドの使用量を減量し，離脱させる工夫が必要である．　 局所治療薬としては，ステロイド薬の他にヘパリンをステロイド薬と併用することでステロイド薬を減量あるいは離脱できる症例がある．また，内服薬としてはいくつかの抗アレルギー薬，すなわち坑口イコトリエン薬，PDE阻害薬，好酸球抑制効果のある第2世代抗ヒスタミン薬などの効果の異なる薬剤を併用することで内服のステロイド薬の減量や早期の離脱を図ることが重要である．好酸球性中耳炎の病塑としては単純穿孔塑：湊出性中耳炎型，鼓膜膨隆起型などに分類されるが，その病型や疾患の程度に応じて，ステロイド薬やヘパリンによる局所治療を基本として，種々の抗アレルギー薬による内服治療，さらに難治性の場合にはステロイドの内服や静注を観み合わせて段階的に治療するのが効果的であると考えられる．本稿では，好酸球性中耳炎の治療に使われる局所治療薬，内服薬などについて解説し，病型に併せた段階的な保存的治療方針について述べる．
机译：与支气管哮喘相似，嗜酸性中耳炎可被视为气道嗜酸性中耳炎。由于已经报道手术使治疗恶化，因此抑制嗜酸性粒细胞炎症的保守治疗是主要治疗方法。治疗的基本思想是从中耳腔，局部和局部快速去除鱿鱼状嗜酸性粒细胞粘蛋白，其富含嗜酸性粒细胞和从嗜酸性粒细胞释放的组织破坏性蛋白质。抑制全身性嗜酸性粒细胞炎症很重要。类固醇在控制嗜酸性粒细胞炎症方面最有效，但类固醇也有相当大的副作用风险。因此，有必要组合使用多种抑制嗜酸性粒细胞炎症的药物，尽可能减少类固醇的使用量，并设计出戒断途径。作为局部治疗剂，在某些情况下，除了类固醇外，还可以通过结合使用肝素和类固醇来减少或取消类固醇的剂量。此外，作为内科药物，将几种抗过敏药，即口感丰富的二十三烯药，PDE抑制剂，具有嗜酸性粒细胞抑制作用的第二代抗组胺药以及具有不同作用的其他药物组合在一起制成口服类固醇药物。重要的是减轻体重并提早退出。嗜酸性中耳性中耳炎可分为简单的穿孔塑料：鼓膜型肿胀，鼓膜肿胀等，但根据疾病的类型和程度，可使用类固醇或肝素进行局部治疗。基本上，认为通过用各种抗过敏药口服给药是有效的，并且在难治性疾病的情况下，通过观察口服给药或类固醇的静脉内注射来分阶段治疗是有效的。在本文中，我们解释了用于治疗嗜酸性粒细胞性中耳炎的局部治疗剂和口服药物，并根据疾病类型描述了逐步保守的治疗策略。

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